地元えびの市の老舗、明石酒造さんは全国的に注目される素晴らしい焼酎を醸される、えびのが誇る焼酎蔵です。(?ないな、月の女神、明月等)
社是に“心を酔わす”を掲げ、地域に愛され貢献できるような焼酎つくりを目指していらっしゃいます。
蔵の中で眠る、黄金千貫×白麹仕込みで造られた本格芋焼酎の原酒から、ロックで飲むことを前提として「一番旨い!」と思えるものを厳選し製品化しました。
原酒の旨みを引き出し、爽快な飲み口を実現する絶妙なアルコール分22度で製品化、ロックで飲めば蔵元が自信を持ってオススメするこの焼酎の醍醐味が堪能できます。
蔵名「明石」を冠する自信作、明石酒造ファンは是非お試し下さい!
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1 件のレビュー
さて、明石酒造さん自ら「ロック用」を謳って世に出された
1本ですが、間違いなくロックが一番美味しい飲み方だと思い
ます。
なるべくグラスに入れる氷を溶けにくく大きめのものにして、
焼酎を注いでもすぐには飲まず(まだ香りを楽しむくらいに
してください)、ゆっくりグラスを回して焼酎を冷やして
ください。ある程度冷えたと思ったらまず一口だけ口に含み
ます。この時点でもすっきりとした味わいが楽しめますが、
もう少しグラスを回して、焼酎を”キンキンに”冷やします。
ここでもう一度口をつけます。さっきより甘味・旨味が
増しているのに気付かれるはずです。
一体どうやれば科学的には逆の「冷やすほど風味が活性化」
する焼酎が出来るのか知る由もありませんが、実際にそれを
作ってしまう明石酒造さんの技術には脱帽です。
(よりによって1年でもかなり寒い時期に試してしまいまし
た…。もったいないので夏まで封印です)
ところで、画像のアヤシい調理器具ですが…自作の「IH
対応温度計付き酒燗器(謎)」です。お燗の温度調節って
わりと微妙ですが、IH対応のそれに適したものって無いん
ですよね。雪平鍋とかヤカンでお燗なんて風情皆無だし、
ちょっと目を離すと沸騰してしまいそうで、もう無いなら
作ってしまえ、という訳でホムセンで材料を揃えて作って
しまいました。ステンレス製で2.5合ほどがお燗できます
(もちろん継ぎ足して再加熱もOK)あらかじめ温度計に設定
した温度になるとアラームが鳴るので、そこでIH調理器を
保温モードにすればOK、という寸法です。本当は黒ぢょか
を炭火で暖めて…とやりたいんですが、一般家庭では
なかなか難しいですしね。
※当レビューに記載の内容はあくまで個人の意見であり、
販売店や製造元の意見、見解を代弁するものではありません。