種子島の安納地区だけで栽培されて日本で最も甘くておいしいさつま安納芋を、自家農園で栽培し原料としております。
使用水は、「岳之田湧水」を使用し、一級品の黒麹菌にて一次も二次もかめ壷で仕込んだこだわりの焼酎です。
甘い、甘い香り。美味しそうな芋の香りです。
ここまで芋らしい香りなのに、全然臭くないしアルコールの刺激臭も皆無。非常に上品な香りです。芋らしいのにここまで上品な香りは他に探すのは難しいでしょう。
昨今流行のフルーティーな香りとは異なりますが、芋らしい、芋にしか出せない甘みを感じさせる芳醇で落ち着きのある香りです。
口に含んだ瞬間に「この焼酎は何かが違う!」そう思わせます。
非常に飲みやすいのですが、ライトな飲みやすさではありません。芋焼酎の中の芋焼酎、そんな旨みや香りを併せ持ちつつ、まったくとげがありません。まろやかで、やわらかい、まあるい口あたりです。
とにかく最高に旨い感動の一本、蔵元が"焼酎通に自信を持っておすすめできる逸品です。"と言うのも納得の完成度です。
湯割りもロックもストレートも、どんな飲み方でも素晴らしい味わいを堪能できます。まあるくて、そして旨みが深~く、深~く舌を通ってのどを落ち、体の奥深くまで染み渡ります。 飲むほどにその旨さが分かります。
蔵元の推奨はロック。20回以上ゆっくりかき混ぜ、柔らかい芋の甘みと香りをご賞味ください。とのことです。
今から三百年前の1698年、琉球王朝から送られた「カライモ(さつまいも)」の栽培に日本で初めて成功した種子島で明治36年に創業しました。
種子島は、気候・風土に恵まれ、良質のさつまいもの産地として知られています。
種子島酒造では、数ある品種の中でも特に澱粉質が多く、甘みがあるといわれている「白豊」、種子島の安納地区だけで栽培されている、日本で最も甘くておいしい「安納」、 そして近年薬膳芋として人気の高い「種子島紫」、 これらを主原料に、独特のコク・旨みを持つ焼酎を造っています。
種子島酒造は創業以来、今もなお甕壺を使用し焼酎を仕込んでいます。
地中に埋めた素焼きのかめ壷の中で、穀類を発酵、醸造させ、さらに出来上がった焼酎をもう一度かめ壷の中で貯蔵熟成させる昔ながらの伝統製法。
かめからの無機物の溶出による触媒効果、 かめの呼吸作用や遠赤外線の影響などにより、焼酎をマイルドにさせる効果があります。
特に長期貯蔵すると効果があります。
このかめ壷仕込み製法は大量に生産することは実際不可能で、労力と時間をかけ、少量ですが極上の焼酎が出来上がります。
この焼酎は、衝撃的に美味しかったです!!
2008年のお正月に地元の焼酎バーで飲んだとき、さまざまなプレミア焼酎を飲み比べました。(何を飲んでも2500円!という破格の焼酎 バー!最高です)その中には村尾とか、魔王とか、良く名前を聞くプレミア焼酎もあったのですが、焼酎好きの友達といって、二人とも「安納が一番うまいが よ!!」とびっくり仰天!もちろんプレミア焼酎たちも素晴らしく美味しいのですが、この安納の完成度はそれらを超えていました!
カテゴリ一覧