生産農家、蔵元、そして酒屋が参加し、焼酎文化を広げるために造られた『いもづるの会』の作品です。いもづるの会でのみ販売される少数生産の限定販売です。
慶長5年(1600年)9月15日、関ヶ原。この時、島津家を率いる義弘66歳が『天下分け目の合戦、関ヶ原』は歴史に残る史実ですが、この日置島津家の十六代当主にあたる島津久欣氏に因んで命名された本格芋焼酎がこの日置島津家『十六代』です。
鹿児島県日置郡日吉町吉利の生産農家の方々が丹精込めて育てたさつまいも(コガネセンガン)を原料に、シラス大地に磨かれた自然の地下水と黒麹を使用しています。
正醸造独自の『横型単式蒸留機』で蒸留しました。通常の蒸留に比べ、さつまいもの持ち味がより引き出されます。
力強いコク・香りがあり、キリッとした切れ味もあります。お湯割りにすると柔らかく香りが広がり、濃い味付けのつまみが欲しくなります!
どっしりと根のはった強い焼酎、という印象です!
カテゴリ一覧
1 件のレビュー
ストレートでいきます。
口あたりがいきなり甘い。芳醇な芋の甘みがコク深い旨みを伴って伝わります。舌に少々な辛みと焼酎の刺激を感じさせるので単に甘いだけで無く深い味わいになっています。
含んでいたら甘みがたっぷりですが、刺激がとんでもなく少ない。最初の口当たりに感じたちょっとに刺激と辛みが徐々に無くなっていくように口になじみます。そのまま消える様にスッキリした喉越しで胃に消えて、消えた後でやっと辛みが沸き上がってくる後味です。
後味になって、焼酎らしいアルコール感を感じますね。
ロックにします。
旨みと甘みが残ったまま、しっかりフルーティーになりました。
甘みたっぷりでさらに刺激無く旨みが強調された。この味わいは危険です。アルコール感が少なく旨みがたっぷりで呑みやすい。そしてキレよくキレてすっきりののど越して後味。知らない間に杯が進みます。
これは呑みすぎるなという方が無理です。