悠久の時を超えて、磨き抜かれた技と情熱を芋焼酎一筋に錦江湾と桜島を望む指宿の地で造り続けている蔵人達が昔ながらのいかにも芋焼酎らしい、質の高い焼酎を造りたいという思いから生まれました。
飲んでわかって欲しいと「製造方法はすべて蔵の秘密とします」と明記してあるこだわりの逸品です。
16口の甕壷が蔵元の生命線でもあり、蔵元の酒質を支えています。この甕壷は温度管理と作業性を考慮して、きちんと土に埋めています。
しっかりしたコクとふくよかさ、黒麹らしい骨太さ、これら芋独特の深い味わいが持続しますのが、当蔵元の特徴です。
キレがあるのに余韻が続く、蔵元を代表する黒麹を用いた焼酎です。
大山甚七商店は鹿児島県指宿市の酒造会社です。 宮ヶ浜蒸留所で使用されるさつまいもは、南薩の温暖で肥沃な大地の恵みそのものです。
「日本のハワイ」と呼ばれる指宿の地で厳選した地元産の 原料(水、さつまいも)によるこだわりの芋焼酎を端正込めて製造しています。
この焼酎は、お湯割りで本領発揮します。お湯で温められることで、芋本来の味が増し、まろやかになり飲みやすくなります。
注ぐ順番は、お湯が先で、焼酎が後です。先にお湯を注ぐことで、冷たいアルコールが下に対流し、自然とお湯とアルコールが馴染んでいきます。
焼酎とお湯の割合は、アルコール度25%のこの焼酎の場合は、鹿児島の人がよく口にする「ロクヨン」いわゆる6:4がおすすめですが、5:5、7:3とご自分のお好みの割合を探しながら、飲むのも楽しい飲み方です。
注ぐお湯の温度は、85度が適温です。
25 度の焼酎で「ロクヨン」のお湯割り作ると、アルコール度が15度で温度が45度前後と、清酒のお燗と同じような状態になります。
香りが高い焼酎や5:5の焼酎のお湯割りを作るには、緩めの80度のお湯で作るか、お湯を入れてから少し、冷めてから、焼酎を注ぐことでてげてげ(よかふ)な温度になるでしょう。
自分だけの味を作り出すのが、芋焼酎のお湯割りの醍醐味です。
どんな料理にも合いますが、前菜、食中酒として、ぴったりなお酒です。こってりした料理にも負けません。中華料理、イタリア料理、フランス料理、韓国料理にも合います。また、飲み飽きませんので、あてを楽しみながら、じっくり飲み続けることができます。
肉料理:薩摩地鶏の焼き鳥、薩摩汁、トンコツ(角煮)、豚味噌、黒豚のシャブシャブ、トンカツ、黒牛の溶岩焼き
魚料理:鰹の腹皮、つけ揚げ、きびなごの唐揚げ、酒盗、ぶりすき、鰻の蒲焼、あらかぶの味噌汁
野菜料理:ゴーヤの味噌炒め、ヒルアギ、山川漬、桜島大根漬 / その他:油ソーメン、鶏飯、酒ずし
製造方法に関することは全て蔵の秘密とします。
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