とってもフレッシュ&フルーティーなシャルドネ
自社農園で栽培したシャルドネのみを使用しました。オーク樽を使用せずにステンレスタンクで低温発酵しました。シャルドネ自身がもつ果実味、フルーティーさと、牧内台地の自然、風土が醸し出したフレグランス(芳香)をお楽しみください。
製造元 | 都農ワイナリー |
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原材料 | シャルドネ |
内容量 | 750ml |
保存方法 | 直射日光を避けて常温で保存 |
同梱について | 1800ml瓶を含む場合は合計6本まで、900ml以下のみの場合は合計12本まで同梱可能です。 |
[2022ヴィンテージレポート]
2022年の冬はしっかりとした寒さが続き良い休眠期になりました。また、萌芽期からも寒暖の差のある春が続き、例年より数日遅い生育ステージで推移。開花は順調にむかえ、雨も少なく、気候に恵まれた開花期となりました。梅雨時期も少雨で、梅雨があけると夏日が続きます。気候には恵まれたものの、樹の生育がバラツキ、成熟期までムラがでました。収穫の判断が難しい状況が続きました。厳しい選果をしながら熟度を上げて収穫しました。2022年は裏年のような作柄で生産量は減りましたが、例年並みの品質で仕込むことができました。
[2022メイキングレポート]
牧内台地にある都農ワイナリーの自社農園で栽培しているシャルドネ。2021年は、長い梅雨と連日の豪雨に悩まされ、梅雨明け以降は、まったく雨が降らない猛暑が続き、強すぎる日照で果実が焼けたりしましたが、なんとか踏ん張り、熟度は20度以上まで上がってくれました。収穫後は、最新の搾汁機ユーロプレスにてゆっくりじっくり搾汁し酸化を抑えました。
[若々しさを感じる色調]
輝きのあるクリームイエローの色調からコクのある味わいを連想させます。かすかに現れているグリーンの色合いも加わり、濃密でありながらも若々しくスッキリとした印象も感じられます。粘性は中程度。
[南国フルーツを思わせる甘さ]
パイナップルやバナナなどの南国の果物の甘味に加え、リンゴやラフランスのような凝縮した蜜感のある甘味が第一印象です。グラスを回すとミントやハーブ、ライムやグレープフルーツなどの爽やか香りも広がります。
[甘さと酸味のバランス]
熟したバナナやマンゴーなどの凝縮感のあるフルーティな甘さが口いっぱいに広がります。辛口の味わいではありますが、軽すぎずボリューム感のある味わいです。味わいの後半からは柑橘のフルーツのような酸味と苦みも現れ、まろやかな甘さから全体を引き締め心地よい余韻を楽しむことが出来ます。
[また飲みたくなる味わい]
口いっぱいに広がるボリューム感のある果実味が第一印象です。トロピカルフルーツの甘みが前面に現れているので、一口目からとても満足感を感じることができます。一方で、グレープフルーツのような心地よい酸味や余韻に現れる苦みがワインに輪郭をつくり、単調な果実の甘さだけではなく奥行きを生み出しています。飲み進めるごとに、違った味わいをお楽しみいただけます。
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